だしを引くというと難しそうだなと感じる方もいるかもしれません。しかし、実際だしを引いてみると意外と簡単です。
だしを引けるようになるといつもの料理に+αの旨味を加えてより美味しい料理が作れるようになります。今回はだしを引くポイントのご紹介です。
準備するもの
昆布 10g
削り鰹 20g
水 1000ml
昆布に含まれるグルタミン酸、鰹節に含まれるイノシン酸の旨味成分の相乗効果によって旨味が倍増します。
作り方
①鍋に水を入れ昆布を入れて1晩浸しておきます。
②1晩つけることによって昆布が戻り、旨味成分が出てきます。
③水に昆布の旨味が出ていることを確認したら弱火で火にかけ鍋の周りがふつふつするくらいまで加熱します。
④昆布を取り出し、一度沸騰させてアクを取り、火を止めます。
⑤削り鰹を入れて再度アクを取ります。
⑥ザルにリードペーパーを乗せ、だしを漉します。
⑦残った昆布と鰹節はもう一度鍋に入れて水を入れて二番だしを引くことが出来ます。
昆布を入れて沸騰させてしまうと風味が落ちてしまうので昆布を取り出してから沸騰させて下さい。
便利な保存方法
冷蔵庫で2日くらい持ちます。
小分けに冷凍しておくことでいつでも使えるので便利です
まとめ
だしを引きことは難しいと思うかもしれませんが意外と簡単に出来ます。時間のある時などに出汁を引いてみてはいかかでしょうか。